アルミ・チタン用表面処理剤
BONDERITE®  ECC

エレクトロ セラミック コーティング

アルミやチタンの耐食性・耐熱性・耐摩耗性向上、軽量化に貢献

BONDERITE®(ボンデライト) エレクトロ セラミック コーティング(ECC)は アルミニウムおよびチタンの合金表面にプラズマ電解析出法により酸化チタン皮膜を形成する技術で、日本を含め10 カ国で特許を取得しています。

エレクトロ セラミック コーティングの皮膜は、金属素材そのものに耐食性・耐熱性・耐摩耗性などさまざまな付加価値を与え、軽量化のニーズを支えます。

・ アルミニウム 展伸材用合金(A)

・ アルミニウム 鋳造材・鍛造材用合金(ADC・AC)

金属種が不均一な面や凹凸の端部にも均一に被覆

研磨処理の負担軽減(多少の表面粗さはECC が吸収)

・ チタン合金

※ 鉄、銅、ステンレス等の金属には処理できません

エレクトロセラミックコーティングと既存表面処理(アルマイト等)の特長比較

被膜物性

項目 代表値
膜厚範囲* 5 ~ 20 μm 
※最大膜厚は材質・合金種による
膜厚精度 膜厚 ± 1% 程度
※形状による
色調 グレー
※膜厚による
耐食性 4,000 時間以上 SST ASTM B117)
※材質・合金種による
耐衝撃性 剥離なし 
※落下試験(ASTM D2794)
硬度 600 ~ 800Hv 
※ナノインデンター
表面粗度(Ra) 0.8 μm
耐熱性 約1,100℃
絶縁破壊電圧 約300V

* 以外は標準膜厚 10μm における代表値

BONDERITE® 処理工程

  1. 脱脂 【BONDERITE

    ®

     脱脂洗浄剤】
  2. 水洗
  3. 電解処理【BONDERITE

    ® エレクトロセラミックコーティング】3~10分

  4. 水洗

 

■工程管理が簡単

・エッチング、デスマット、封孔などの工程が不要

■膜厚管理が簡単

・高精度で、均一な膜厚を形成

・エッチング不要なため部材の肉減りがない

 

塗装下地効果

・単独膜でも優れた耐食性

・多孔質表面による強いアンカー効果

・ ECC処理面への直接塗装が可能

・プライマーレスによる工程削減を実現

・従来工程を上回る耐食性を確保

エレクトロセラミックコーティングと既存表面処理(アルマイト等)の工程比較

採用までのプロセス

 1. ご相談

要求特性の確認

2. サンプル作成

弊社ラボで試作処理(治具作成)

3.ご評価

お客様による試験評価

4. お見積

試作結果、予定数量より試算

5. 採用決定

6. 自社設備導入もしくは委託処理加工

BONDERITE® 洗浄・機能性コーティング

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